2日に行われたリーガ・ポルトガル第18節で、スポルティングとブラガが対戦した。
4位のスポルティングと3位のブラガが激突した上位決戦。この試合に先発出場したスポルティングの日本代表MF守田英正が、チームを助ける重要なゴールを決めた。前半9分、左CKのボールをオランダ人DFジェレミア・サン・ジュステが頭で落とすと、ゴール前のスペースに走り込んだ守田が体を捻りながら右足ダイレクトシュートでゴールネットを揺らす。
貴重な先制点をマークした守田の勢いは止まらない。1点リードで迎えた後半立ち上がりの46分、スポルティングの攻撃は一度ブラガのブラジル人GKマテウスに阻まれるも、守備陣のクリアがもたつく間に再度ボールを奪取すると、最後は守田が冷静にシュートを流し込んだ。
守田の活躍もあって、スポルティングはブラガに5-0と大勝。守田はリーグ戦で5ゴール1アシストと、スポルティングの中盤で存在感を示している。
ポルトガルメディア『ア・ボラ』は2日付で、「スポルティングが、日本代表MFの2ゴールを含む“マニータ”(手の意味。1試合で5ゴールが決まることを指す)」と題して試合結果を報道。「キャリア初の1試合2ゴールを記録。攻守両面で良く機能し、チームを牽引した」と、63分まで精力的なプレーを見せた守田を称賛した。
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