前節を終えて13勝1分6敗の成績で2位へと浮上したインテル。単独首位を走るナポリを13ポイント差で追いかける中で日本時間6日、ライバルの5位ミランとのビッグマッチへ臨むと、34分のラウタロ・マルティネスのゴールにより1-0と勝利を収め、先月のスーペルコッパに続いてミラノダービー2連勝を飾った。
決勝点を挙げ、“ダービー男”となったラウタロは、最高潮の熱気に包まれたスタディオ・ジュゼッペ・メアッツァで勝利に歓喜した。
「こうした試合の雰囲気は、まるでアルゼンチンのように感じる。またしても僕らのカルチョを見せ、ミラノはインテルのものだということを証明できた。満足している。ワールドカップ(W杯)終了後も勝利へのどん欲さは強くなり、意欲は増した」
「W杯優勝は僕のキャリアにおける最高のプレゼントになった。いろんなことを学んだが、それをピッチでチームメートたちに伝えていきたいと思っている」
キャプテンマークを剥奪されたミラン・シュクリニアルに代わって腕章を巻いているラウタロは、カピターノとしての喜びを語った。
「腕章を巻けることは光栄だ。僕はインテルにやって来てから全力を尽くし、努力を重ねてきた。それに今日のような試合での勝利は格別だ。またしてもミランに勝つことができたんだ」
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続いてフェデリコ・ディマルコも『ダゾーン』のインタビューに応じると、試合を振り返りつつ、昨年の覇者ミランに対する違和感を口にした。
「僕らはあらゆる面において偉大な試合を見せることができ、試合開始から問題にならなかった。当然だが、前半のような、こんなミランは想像していなかった。今夜はメンタル、気持ちやモチベーションが重要な試合だったが、僕らはピッチでそれらを見せることができた。(ミランとは)試合にならなかった」
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