ルチアーノ・スパレッティ率いる首位ナポリは5日、敵地において17位スペツィアと対戦。前半をスコアレスで折り返すも、後半からヴィクター・オシムヘンのドッピエッタ(1試合2得点)などで3点を奪って3-0とリーグ戦5連勝を飾った。2位以下の混戦が続く中、13ポイント以上のリードを保ち、悲願のスクデットへとまた一歩前進したナポリ。チームで3年目のシーズンを送るDFアミル・ラフマニが試合を振り返った。
「僕らは当然、失点せずに3ポイントを勝ち取るために1週間取り組んできている。クリーンシートには、僕ら守備陣だけでなく、FWも含めてチーム全体が大きく貢献している。みんながうれしく思っている」
「スクデットのことは分かっているが、道のりはまだ長い。監督も言っているように、まだ多くの試合が残っていて、ライバルチームも良いパフォーマンスを見せる可能性がある。だが僕らが正しい姿勢でピッチに入り、良いプレーを見せ続ければ、スクデットはより簡単になるはずだ」
「ナポリの環境は素晴らしいが、同時に難しくもある。ファンは常に勝利を期待しているからね。すべての試合に勝つことはできないので、ポイントをいくつか取りこぼすこともあるだろう」
『ダゾーン・イタリア』の中継では、ヴェローナ時代の元同僚であるジャンパオロ・パッツィーニ氏から質問を受けたラフマニ。最終ラインでコンビを組む韓国代表DFキム・ミンジェについて「どうやってコミュニケーションをとっているのか?」と問われると、日本と韓国を混同してまさかの回答をした。
「現在はキムと日本語でも会話をしているんだ。こうやって日本の指ハートを作ってね。冗談だよ。英語で話をしている。他のコミュニケーション方法? ハートだけで十分さ。ハートが一番重要なんだよ」
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さらに昨シーズンまでナポリでプレーしたセネガル代表DFカリドゥ・クリバリと韓国代表DFの比較を求められると、持論を展開した。
「クリバリもキムも、2人とも極めて強い選手だ。ただ、僕が常に思っていることは、強い選手なら何でもうまくこなせるかもしれない。だがチームがうまくいっていなければ、強い選手も消えてしまい、ピッチでのパフォーマンスが印象に残らなくなってしまう。だが幸運なことにチームはうまくいっているので、僕ら選手にとってすべてがより簡単になる」
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