ポーランド人のマチェイ・スコルジャ新監督を迎え、7年ぶりのリーグ制覇を目指す浦和レッズ。2年前まで在籍していた古巣クラブを訪れた槙野氏は、トレーニングマッチを視察しながら新指揮官のもとでの変化を言及。「今年は守備に重きを置いた戦術をしているというのは聞いている」ことを明かし、「ボールロストした瞬間の選手のボールを奪う意識、寄せる意識がめちゃくちゃ高くなっている」と昨季からの変化を口にする。
また攻撃面でも「狭いスペースでボールを動かしながらサイドチェンジで局面を打開するようなシーンが数多くあるし、攻撃のアイデアが加わっているのは楽しみだね」と今季への期待感を膨らませたようだ。
そのトレーニングマッチ後、同世代のGK西川周作とFW興梠慎三にインタビューを実施。個人としての今季の目標に迫った。
浦和での10シーズン目と節目を迎える西川は、「ハイプレスを求められているので、DFも高いラインになるので背後のスペースはキーパーが守らないといけない」と昨季からの変化を口にし、「守備範囲というところはしっかりと見せていかなければいけない」と新たな役割への決意を示した。
すると北海道コンサドーレへの期限付き移籍から復帰した興梠が「周ちゃんはさ、去年までのパフォーマンスをやってくれれば。凄かったもんね」と語ると、槙野氏も「どのクラブの、どの関係者に聞いても西川が凄いと言っていた」ことを明かした。
現在36歳の西川は、「試合に出続けること」を今季の目標に設定。「この年齢になったらいろんなプレッシャーもある中で(ポジションを)勝ち取っていかなければいけない。常にゴールマウスは自分が守りたい」と正守護神としての思いを口にした。
一方で「普通だったらただいまという感じだけど、あまり知っている人がいないからただいまという感じがしない」と2シーズンぶりに浦和に帰ってきた心境を口にした興梠。個人としては、2013シーズンから2020シーズンまで9年連続で成し遂げた二桁得点を狙いつつも、「一年間怪我をしないでなるべく試合に絡むこと」を目標に設定した。
またチーム内で最年長となった36歳の興梠は、「後輩に喋りかけるのが苦手な方」と明かすと、同い年の西川が間髪を入れずに「本当に!?」と驚きのリアクション。「自分としては苦手だから、積極的に声をかけていこうと思っている」と苦手克服にも意欲を見せた。
その他にもDAZN公式Youtubeチャンネルでは、日本代表DF酒井宏樹や期待の若手としてGK鈴木彩艶とMF大久保智明にもインタビューも配信。また自身のYoutubeチャンネル『俺じゃけん』の方では、MF小泉佳穂、MF平野佑一&MF柴戸海&MF安居海渡の各選手との対談の様子もアップされている。
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