明治安田生命Jリーグの2023シーズンが、間もなく開幕を迎える。17日には『等々力陸上競技場』にて、J1リーグ第1節の川崎フロンターレvs横浜F・マリノス戦が行われる予定だ。金曜日の19:00にキックオフを迎えるこの試合、通称“フライデーナイトJリーグ（金J）”で激突する川崎フロンターレと横浜F・マリノスは、どちらもJリーグを代表する強豪クラブ。開幕節から激しいバトルが繰り広げられそうだ。
注目の一戦を前に、『2023 開幕金Jスペシャル』では両クラブ選手による「金J対談」が実現。川崎フロンターレに所属するFW小林悠と、横浜F・マリノスに所属するFW宮市亮が参加した。なお、対談の司会進行は、昨年12月24日に現役引退を発表した元日本代表DF槙野智章氏が務めた。
小林と宮市は、現在負傷からの回復を目指してリハビリの真っ最中。小林は「まだジョギングもできていない状態」、宮市は「僕は今、術後6カ月半で。結構チームの練習には戻っています」と、現状を報告した。
また、両選手は今シーズンのチームの特徴を紹介。小林は「ビルドアップの部分でチャレンジしていることもある。キャンプでもすごく良いトレーニングができているなと思います」と川崎フロンターレが新しいことに挑戦していることを明かし、イチ押し選手は「今年キャプテンになった橘田健人」とコメント。一方、宮市は「マリノスには自分たちのスタイルがある。一貫性がありますし、ブレずにやるのがマリノスの強さ」と分析し、「中盤にたくさん良い選手がいますけど、なかでも渡辺皓太」と注目選手を挙げた。
金曜日開催の試合について、小林は「他のチームの選手が観ることも多い試合。そこで強いフロンターレを見せたい」と意気込むと、宮市も「（僕たちの試合だけなので）間違いなく注目度は高い。サポーターに熱い戦いを見せたい」と闘志を燃やした。
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