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ムヒタリアンが語る「インテル20個目のスクデットを獲得したい」ペンは左手で利き足は右の理由も明かす | セリエA

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ムヒタリアンが語る「インテル20個目のスクデットを獲得したい」ペンは左手で利き足は右の理由も明かす | セリエA(C)Getty images
【欧州・海外サッカーニュース】インテルに所属する元アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンが『DAZN(ダゾーン)イタリア』のインタビューで語ってくれた。

昨夏、ローマを退団するとインテルへフリーで加入したムヒタリアン。今シーズンはシモーネ・インザーギ指揮下で公式戦28試合に出場し、2ゴール1アシストを記録するなど活躍を見せる。そんな34歳の元アルメニア代表MFが『ダゾーン・イタリア』の「1VS1」に出演すると、まずは今年のミラノダービーを振り返った。

インテルはサウジアラビアで行われたライバルクラブとのスーペルコッパを3-0で制して今シーズン初のタイトルを獲得したほか、セリエA第21節の一戦も1-0で制し、ミラノダービーで2連勝を飾っている。

「デルビー・ディ・ミラノの2試合で勝利を目指していたので、信じられないような気持ちだった。1戦目はスーペルコッパのタイトルが懸かっていただけに、勝たなければならなかったし、勝つために全力を尽くした。だから非常に満足しているよ」

「そしてその自信を胸に2月5日のダービーへ臨んだ。ホーム開催でファンもいる。準備は万端だった。試合ではふさわしいパフォーマンスを示し、勝利を収めることができた。素晴らしい感覚だった。ミラノがネラッズーロ(黒青)に彩られたことを本当にうれしく思っている」

「だがインテルでは、他のタイトルも獲得したいと思っている。特にスクデットの獲得は僕にとって重要だ。このクラブにとって20個目になるからね。だがそこでとどまるつもりもない」

インザーギ率いるインテルでは、3-5-2の中盤でプレーするムヒタリアン。しかし、かつてプレーしていた攻撃的MFのポジションへの思いは今でも強い。

「僕はまだ10番の特徴を持っていると感じているよ。時々、もう少し前のポジションでプレーしたくなる時がある。FWの背後でプレーするのは好きだった。だが毎試合でチームのために全力を尽くしてプレーし、勝利に貢献できれば満足できるものだ」

Mkhitaryan in Juventus Inter 2022Getty

利き足は右、ペンは左手の理由

ピッチでは右足が利き足だが、ペンを持つのは左手というムヒタリアン。その理由に幼少の頃のエピソードを挙げた。

「僕は右利きだったんだ。フランスにいた時、父が紅茶を飲もうとしていたのだが、僕はまだ小さかったため、カップの中に何が入っているのか気になって手を伸ばしたら、熱湯が自分に降りかかり、火傷してしまったんだ。それから右手で書くのが怖くなったんだよ」

今シーズン、ピッチで主将を務めてきたスロバキア代表DFミラン・シュクリニアルがインテルとの契約延長を拒否。半年後に契約満了により退団することが決まった。ムヒタリアンはスロバキア代表DFとの別れを惜しんでいる。

「僕個人として、彼がパリ・サンジェルマン(PSG)へ移籍してしまうのは悲しく思う。だが彼の選択を受け入れるしかない。彼のキャリアであり、彼自身が決断すべきことだ。これまで一緒にプレーできたことを感謝しているよ」

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