パリ・サンジェルマン（PSG）のクリストフ・ガルティエ監督がリール撃破を喜んだ。
前節のモナコ戦を1-3で落としていたPSGは火曜日のチャンピオンズリーグ（CL）ラウンド16ファーストレグでバイエルンにも敗戦。そんな中で迎えた19日のリーグアン第24節のリール戦、後半に一時2-3と逆転されるも87分にキリアン・エンバペ、そして試合終了間際にリオネル・メッシが直接FKを沈め、4-3で接戦をモノにした。
試合後、ガルティエ監督は「試合開始から25分までメンタル面の強さを見せた後、それを失う時間があったが再びそれを取り戻した。信じられない試合だ。4失点目を喫して敗れる可能性もあった。3-3として巻き返せたことから、選手たちの前進したいとの気持ちが伝わってきた」とチームを称賛。公式戦2連敗を白星で止めたことにより、再び軌道に乗ることを見据えた。
「試合を決めたのはファウルとレオ（メッシ）のFKだった。勝利を取り戻し、このスパイラルを止める必要があったから重要な勝利だ。負のスパイラルは止めた。ここから勢いづくことを期待したい」
首位を堅持したPSGは26日に行われる次節、5ポイント差で2位のマルセイユとのアウェー戦を迎える。
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