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グループリーグ突破に向けて初戦から勝利が欲しい日本は、難敵の中国と対戦した。
試合は立ち上がりに動く。前半6分、互いに慎重な出方をした中、中国がCKを手にすると、鋭いボールが日本のオウンゴールにつながり先制点を相手に与えてしまった。リードを奪われた日本は、ボールを動かしながらポゼッションで相手を支配。ただ、相手のブロックを崩すことができず、前半をビハインドで折り返した。
後半、メンバーを入れ替えながら攻撃にさらに重きを置いた日本は、後半21分に途中出場のMF佐野航大のクロスをこちらも途中出場のFW熊田直紀がヘディングで押し込み、試合を振り出しに戻すことに成功した。
これで勢いに乗った日本は、後半25分にも熊田がゴール前のこぼれ球を押し込んで逆転。終盤はPKを得ながらMF松木玖生が外してしまう場面もあったが、最後まで集中した守備で同点弾を許さず。2-1の逆転勝ちで初戦を白星で終えた。
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