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最初の2試合を連勝した日本は、決勝トーナメント進出を目指して第3戦でサウジアラビアと対戦。引き分け以上でグループリーグ突破が決まる中、重要な一戦に臨んだ。
ここ2試合、前半の試合運びに課題があった日本だが、サウジアラビア戦は難しいピッチに苦戦しながらも少しずつ敵陣に侵入する回数を増やしていくと、15分にMF安部大晴のパスから最後は松木玖生が巧みな切り返しから右足を振る。これがゴールに決まり、日本が幸先よく先制に成功した。
リードを奪った日本は、相手のミスを拾いながら攻撃に転じ、守備時にはしっかりと集中したディフェンスを披露。ピンチの場面もあったが、そこはバーにも助けられ前半を1-0で折り返した。
後半は拮抗した展開が続く中、後半29分にセットプレーから失点して一時は同点に追いつかれてしまう。
だが、この苦しい状況を救ったのは、またしても松木だった。後半33分、左サイドのCKに松木がニアで合わせると、これがゴール左に入り大きな勝ち越し点をゲット。終盤は相手の猛攻をチーム全員で耐え切り、そのまま2-1の勝利を収めた。
これで他会場の結果に関係なく、日本は首位通過が決定。U-20ワールドカップの出場権をかけた相手はヨルダンに決まっている。
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