【動画】緊迫感のある試合展開も後半の2点で日本がヨルダンを撃破。準決勝進出&U-20W杯の出場権獲得に成功 ｜ AFC U20アジアカップ

グループステージを3連勝で首位通過した日本は、準々決勝でヨルダンと対戦。勝利すれば、今年開催されるFIFA U-20ワールドカップインドネシア2023の出場権を獲得するとあって重要な一番に臨んだ。

試合前に降った雨の影響もあってピッチ状況が難しい中でスタートした試合は、日本が主導権を握りながらゲームを進める展開となる。日本は立ち上がりからMF佐野航大がミドルを狙ったり、サイド攻撃からチャンスを作るなど、緊迫感がある中でもアグレッシブな戦いを披露。相手の集中した守備を前になかなか得点を奪うことができなかったが、優勢に試合を進めながら前半をスコアレスで折り返した。

後半、日本はゴールを奪うためにギアアップ。すると、54分だった。MF北野颯太がエリア左深くに侵入したところからグラウンダーのパスを送ると、中央で待っていたFW坂本一彩が右足で合わせてゴールをゲット。ついに日本が先制点を奪うことに成功した。

この得点で余裕が生まれた日本は、冷静にボールを動かしながらチャンスを創出。67分には北野のシュートのこぼれ球を途中出場のFW熊田直紀が押し込み、大きな追加点を奪取した。

終盤は巧みにゲームをコントロールしながら最後まで無失点を貫いて試合終了。2-0で勝利した日本は、準決勝進出を決めるとともにU-20W杯の出場権を獲得した。

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