24日にウルグアイ代表、28日にコロンビア代表とキリンチャレンジカップ2023で対戦する日本代表は、20日からトレーニングを開始。日曜に試合があった欧州組を除き、MF遠藤航やMF守田英正、DF板倉滉ら16人で汗を流した。
練習後、取材に応じた板倉は「新しいメンバーもたくさんいて、僕自身、上の選手たちが抜けて年齢的にも若くない。W杯が終わってから日本代表への気持ちはより一層強くなっているし、またあの舞台に立ちたい、あの舞台でさらに良い結果を残したい気持ちが強いので、短い期間ですけどしっかりコミュニケーションを取りながらいい試合をしたい」と思いを明かした。
板倉が話したように今回のメンバーにおいては、DF登録の選手となると最年長となる。新たな選手たちとの融合が必要になってくるが、そこに関しては「上の選手がいたときも常にスタメンを奪いたい気持ちでやってきたし、今回きている若い選手たちも間違いなくそういう気持ちで来ると思う」としつつ、「何を言わずとすごくいい雰囲気で練習から取り組めると思いますし、チーム内競争もしながらみんなで高め合えれば」とポジション争いを歓迎した。
カタールワールドカップでキャプテンを務めたDF吉田麻也とは家も近く、よく喋る間柄の板倉は、今回の代表に向けても吉田から「怪我せず頑張ってこい」と背中を押されたようだ。「間違いなく充実した期間になると思うので、1日1日を大切にやっていきたい」と強調した板倉。新たなディフェンスリーダーとしてどんなパフォーマンスを見せてくれるか楽しみにしたい。
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