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最後まで追加点を奪えなかったデインズ。降格POの上位対決は終盤に追いつかれてドロー決着 | ベルギー2部リーグ

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最後まで追加点を奪えなかったデインズ。降格POの上位対決は終盤に追いつかれてドロー決着 | ベルギー2部リーグDAZN
【欧州・海外サッカーニュース】ベルギー2部リーグ・降格プレーオフ第4節が日本時間19日に行われ、KMSKデインズはロンメルSKと対戦した。

レギュラーシーズンの下位6チームで戦い、最下位のチームが3部降格となるプレーオフシリーズ。ただ、レギュラーシーズンでの勝ち点を持ち越して戦うため、上位6チームで行われる昇格プレーオフ進出まであと一歩だったデインズにとっては、勝ち点としての余裕があることから、戦術浸透度を深めたり新戦力を起用したりと、来季への準備を含めた意味合いがある。

負傷者などの影響から前節までと少しメンバーを変更して臨んだ今節は、降格プレーオフの中で首位に位置するロンメルSKとの上位対決となった。デインズは前半11分、コソボ代表でスイスリーグでの経験が豊富なFWリリドン・バラジがカウンターを仕掛け、ゴール前で混戦になったところを最後はベルギー国内での経験が豊富で在籍歴も長いDFアレッシオ・スターレンスが豪快に蹴り込み、先制に成功した。

前半の残り時間から後半にかけてもデインズが攻勢をかける。しかし、複数のチャンスを作り出すが、なかなか2点目を奪うことができない。すると80分、デインズの左サイドを突破されると、ゴール前への早いクロスをロンメルFWが頭で合わせ、同点弾を奪われてしまう。その後も得点は奪えず、一試合を通してデインズがゲームを支配したが、同点で終了となった。

DFデニス・プリチネンコは「勝てなかったことに関しては残念ですが、日々チームは良いプレーを出来てきていると思います。来シーズンに向けて良い準備ができています」とコメント。ロンメルは降格プレーオフ首位を堅持、2位のデインズとは勝ち点差5のまま次節を迎える。日本の宮本優太はベンチ入りしなかった。

出場選手

先発出場
GK:ナチョ・ミラス
DF:デニス・プリチネンコ、アレッシオ・スターレンス、ケネス・シューマンス、クリストフ・ヤンセンス
MF:ガエタン・ヘンドリックス、リアム・フレイザー、ユル・シュリベルス
FW:ファン・ラントショート、リリドン・バラジ、レナート・マルテンス

ベンチ入り
ドリース・アルファオイ、テオ・キンテロ、ヤネス・ファンステーンキステ、マルセリーノ・フェルディナン、アイマン・カッシーミ、ママドゥ・コネ、ディラン・デ・ベルデル

途中出場
77分:ディラン・デ・ベルデル(Out リリドン・バラジ)
77分:ヤネス・ファンステーンキステ(Out クリストフ・ヤンセンス)

得点
11分:アレッシオ・スターレンス
80分:失点(ロンメルSK)

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