24日にウルグアイ代表、28日にコロンビア代表とキリンチャレンジカップ2023で対戦する日本代表は、ウルグアイ戦の前日に国立競技場でトレーニングを行った。前日に続きMF久保建英とFW前田大然を除く24名で練習を実施し、公開された部分ではボール回しなどで汗を流した。
前日会見に臨んだ森保監督は、まず初めに「ホームということで勝利を目指して戦い、選手たちにはいま自分たちが持っている個の力、チームとしての戦いの中でベストを尽くして戦ってもらいながら今の最高のパフォーマンスを出せるように思い切ってプレーしてほしい」と主張。続けて、「日本のサッカーが積み上げてきたことを生かしながらも、2026年に向けて我々が何を作っていけるか、新しい目標に、新しい大会に向かって我々がチャレンジしていくことを選手たちには思い切って表現してほしい」と思いを明かした。
第一次森保政権では複数のシステムを使い分けていたが、今回のウルグアイ戦に向けては「形としては4-2-3-1からスタートしていければなと思っています」と明言。加えて、その理由を説明した。
「これまで我々がやってきた戦術的なオプションや試合中の状況によってどういうオプションの積み上げはしっかり持ちながらも、これからのことを作っていけるようにしたいなと。4-2-3-1がこれからベースになっていくかどうかの判断もまずはチャレンジしてみて決めていきたい。これまで通りという言葉でなんとなく戦うことは、我々にとってこれからのチーム作りにおいて、新しいものを作るにあたっては難しいことになる。オプションとしての戦い方は持っていかないといけないけど、同じことをやるにしても新しいものを作ることを忘れずにやっていきたい」
選手起用についても「基本的には今日の練習を見て決めますけど、三笘(薫)は明日の試合は先発で使うつもりでいます」と明言した森保監督。新たなことにトライしながら、三笘を含め、選手たちがどんな融合を果たしていくか楽しみだ。
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