5日に行われたDFBポカール準々決勝で、バイエルン・ミュンヘンとフライブルクが対戦した。
フライブルクに所属する日本代表MF堂安律は、バイエルン・ミュンヘン戦にスタメン出場。3-4-2-1の2シャドーの一角を任された。
前半19分、バイエルン・ミュンヘンが本拠地『アリアンツ・アレーナ』に駆けつけたサポーターに先制点をプレゼントする。フランス代表DFダヨ・ウパメカノが左CKのボールに頭で合わせ、ゴールネットを揺らした。
しかし、フライブルクも27分に反撃。きっかけを作ったのは、右サイドで仕掛けた堂安だった。味方とのパス交換から堂安が中央方面への進出を試みると、ボールは左サイドに。クロスは一度相手に弾き返されたものの、こぼれ球を拾ったドイツ人MFニコラス・へフラーが左足で強烈な同点弾を突き刺した。
そして、試合のドラマは後半アディショナルタイムに待っていた。90+5分、ドイツ人FWルーカス・ヘーラーがPKを確実に決め、フライブルクが土壇場で逆転に成功。勝利を手繰り寄せる一撃に歓喜したフライブルクの選手たちが、ヘーラーに駆け寄る。
試合はこのまま終了し、フライブルクが2-1で勝利。DFBポカール準決勝へ駒を進めた。ヘーラーの劇的PK弾は、バイエルン・ミュンヘンの3冠の夢を打ち砕く一発となった。堂安はフル出場を果たし、チームの勝利に貢献している。
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