今季、27試合に出場して7ゴールを記録するなど、FWとして確かな結果を残した林は「前半戦は良かったけど」としつつ、「後半はかなり個人としても失速したし、チームとしても失速したのでかなり物足りない感じで終わったシーズンだった」と語り、後半戦のパフォーマンスに悔しさを露わにした。
昨シーズン、プレーオフにギリギリ入れない順位だったことから、今季はプレーオフに入ることを目指していたシント=トロイデン。しかし、結果は12位とまたしてもプレーオフに残ることはできなかった。橋岡は「大事な試合を落としたり、変な負け方をしたり。そこはチームとして良くなかった」と振り返った。一方で、個人としては「攻撃の部分でゴールに関わることが増えたので、そこは良かったと思います」とし、自身の成長には繋がるシーズンだったと口にした。
また2月時点とはなるが、データを見ると橋岡は空中戦の勝率が1位。これについて橋岡は、「サイドでGKがロングボールを蹴る時にだいたい僕に蹴る。そこからヘディングして大地くんが走ったり。サイドの方だと背が高い方なので、そこで監督が蹴れとなって競り合うことが多かったのでリーグ1位になったと思う」と分析した。
昨シーズンは二人の関係から2つのゴールが生まれた。その場面を振り返りつつ、林は「オレが決めていればなところもあるし、ハシが悔やんでいたシーンもあったので、そこがもっと合っていればもう少しいっていたかな」と主張。続けて、橋岡は「昨シーズンよりは二人の関係性は良くなっていると思う。僕自身も大地くんが前にいてくれているとやりやすい」と述べ、FW岡崎慎司を含めて右サイドの連携は向上していたと明かした。
今後については互いに移籍への思いを語る中、橋岡は「5大リーグにいきたい」と主張。一方、林は「特別ここに行きたいというのはないけど、オファーをいただいて、自分がステップアップだなというチームに声をかけてもらったそこに飛び込んでいきたい」と、今後への思いを語っている。
来季、二人はどこでプレーしているのか。今後の動向に注目したい。
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