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19日、フライデーナイトに札幌と京都が激突した。
試合は連勝中の札幌が先手を奪う。5分、MF金子拓郎のパスを受けたFW小柏剛がペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得。これを金子が冷静に沈め、札幌がさい先よく先制点を手にした。
そこから札幌が主導権を握って攻める時間が長くなったが、京都も少しずつ対応。すると41分、丁寧なビルドアップから前進していくと、DF白井康介のパスに抜け出したMF山田楓喜がペナルティーエリア内に侵入。最後はゴール前のパスにFWパトリックが反応し、京都が試合を振り出しに戻すことに成功した。
後半は札幌ペースで試合が進む。そして、追加点が生まれたのは72分だった。カウンターの応酬の中、右サイドでボールを得た金子がドリブルで仕掛ける。対面の相手をかわし切って右足のふわりと浮いたクロスを上げると、これをファーサイドに走った浅野雄也がヘディングシュート。これが見事にゴールに決まり、ホームの札幌が勝ち越しに成功した。
終盤は選手交代を駆使しながら京都も攻め込むシーンを作ったが、最後まで同点弾を奪うことができず。負傷交代も多かった札幌だが、最後まで集中した戦いを見せて2-1の勝利を飾り、リーグ戦3連勝となった。
■5月19日開催 結果
・J1第14節：
札幌 2-1 京都
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