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【移籍情報】アッレグリ監督、ヴラホヴィッチ、キエーザ…12季ぶりUCL不出場で大幅収入減のユヴェントスが今オフに大ナタ? | セリエA

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【移籍情報】アッレグリ監督、ヴラホヴィッチ、キエーザ…12季ぶりUCL不出場で大幅収入減のユヴェントスが今オフに大ナタ? | セリエADAZN
【欧州・海外サッカーニュース】財務違反処分により、勝点10が剥奪されたユヴェントス。12季ぶりにUCL出場権を逃したことで、今夏の移籍市場では苦しいやりくりに迫られそうだ。

財務違反処分によって勝点10を剥奪されたユヴェントスが、今夏の移籍市場で大ナタを振るうかもしれない。30日、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じた。

今季のセリエAも、残すところあと1節。本来であればスクデット争いに絡んでいるはずだったが、ユヴェントスの目論見は財務違反処分による勝点10剥奪によって崩れ去ることになった。順位は2位から7位へと一気に後退。29日の第37節・ミラン戦に0-1で敗れたことで来季のUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)出場権を逃し、2011-2012シーズン以来続いていた同大会出場が途絶えた。

『ガゼッタ・デロ・スポルト』は「来季のUCLに出場できないことで、ユヴェントスは1億2,000万ユーロ(約約180億円)ものの収入が削減される」と指摘。チームを率いる指揮官や中心選手も巻き込んだ、身を切る改革が必要になることを示唆した。

「クラブは(マッシミリアーノ・)アッレグリ監督の去就を慎重に評価している。2025年6月まで契約が残っているため、契約解除に踏み切るとなるとかなりの費用がかかる。一方、現指揮官が退任すると、クラブは監督やスタッフ陣のコストを縮小して下方修正することができる」

「選手たちの給与も重要だ。数年前から、クラブは選手との契約更新時に給与を下方修正しており、昨夏以降は次世代の若手選手をチームに加えたことで人件費を下げることにも成功している。この方向性は、すでに予定されている(レアンドロ・)パレデス、(アドリアン・)ラビオ、(アンヘル・)ディ・マリア、(ファン・)クアドラードの退団によって、より明確になるだろう」

「中心選手の売却も避けられないだろう。例えば、(ドゥシャン・)ヴラホヴィッチや(フェデリコ・)キエーザのような選手たちだ。輝きを失っているヴラホヴィッチを早期売却することで、投資に対する最大のリターンを得ることができる。キエーザも同じような状況にあり、すでにイングランドの複数クラブが関心を示している」

来季開幕時には、構成選手が大幅に入れ替わったユヴェントスの姿があるかもしれない。

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