バルセロナが、ラ・リーガから経済計画の承認を受けた模様だ。6日、スペインのラジオ局『カデナ・セール』が報じている。
財政悪化が懸念されてきたバルセロナは、ラ・リーガに対して選手放出や給与制度見直しなどを盛り込んだ経済計画を提出していた。そして、『カデナ・セール』によると、バルセロナはラ・リーガから経済計画の承認を受けたという。
これによりバルセロナは、スペイン代表MFガビや同国代表DFアレックス・バルデ、メキシコ代表DFフリアン・アラウーホといった既存選手たちの登録が可能に。特に、財政状況によりトップチーム登録を据え置いていたガビやバルデの登録は、“クラブの現在・未来”が他クラブへと引き抜かれることを防ぐためにも早急な対応が必要とされてきた。また、各メディアで移籍合意が報じられているスペイン代表DFイニゴ・マルティネスも登録できるようになる。
一方で、バルセロナはいまだ給与上限を越えている状態のため、新規獲得選手との契約には引き続き制限が加わるという。電撃復帰が噂されているアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(PSG)との契約について、『カデナ・セール』は「アルゼンチン人選手への報酬と同額の資金を確保しなければならないだけでなく、彼に支払う金額の倍以上を確保する必要もある」と伝えている。
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