スペインメディア『Relevo』は13日、マジョルカに所属する韓国代表MFイ・ガンインのPSG移籍が決定的となったことを報じた。
現在22歳のイ・ガンインは、10歳の時に家族と共にスペインへと渡り、バレンシアの下部組織に入団。2017-2018シーズンには、Bチームにあたるバレンシア・メスタージャに登録されてプロデビューを果たすなど、“韓国の至宝”として注目を集めてきた。
2022-2023シーズン、イ・ガンインは2021-2022シーズンから在籍するマジョルカで印象的な活躍を披露。公式戦39試合に出場して6ゴール7アシストをマークした。今オフの去就が注目されるなか、『Relevo』はPSG移籍の可能性を報道。「PSGとマジョルカ間の交渉は順調に進んでおり、両クラブは早期に交渉を締結させたいと考えている」と伝えた。
同メディアによると、両クラブ間はすでに合意に達しており、ボーナス面などの条件調整を残すのみとなっている模様。また、移籍市場に詳しいイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏も、クラブと選手側が口頭合意に達し、パリでメディカルチェックの大半を完了させたと伝えている。
2022-2023シーズンはリーグ・アン連覇を達成したPSGだが、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシや元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスらの退団が決定し、ブラジル代表FWネイマールの去就も不透明な状態と言われている。戦力の大幅刷新をはかるPSGは、イ・ガンインを新たなプロジェクトの一員に加えることになるのだろうか。
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