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OBの批評を跳ね返せず痛恨ミスの36歳伊代表主将ボヌッチ「ミスがどれほど大きいか理解している」 |UEFAネーションズリーグ

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OBの批評を跳ね返せず痛恨ミスの36歳伊代表主将ボヌッチ「ミスがどれほど大きいか理解している」 |UEFAネーションズリーグ(C)Getty images
【欧州・海外サッカーニュース】イタリア代表の主将DFレオナルド・ボヌッチが、日本時間16日に行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)準決勝スペイン戦での重大ミスを振り返った。

今シーズンは度重なるフィジカルトラブルに悩まされ、ユーヴェントスでの公式戦の出場はわずか26試合にとどまったレオナルド・ボヌッチ。36歳DFは、来シーズン終了まで現役を続ける意向を示しているが、OBのファビオ・カンナヴァーロ氏からは「ボヌッチは引退したのと同然だが、自身はそれに気づいていない」などと冗談ながらも厳しい意見が寄せられていた。

そんな中、イタリア代表主将は、UEFAネーションズリーグ(UNL)ファイナルズでの名誉挽回に意欲を見せていたが、先発出場した日本時間16日の準決勝スペイン戦の開始直後、自陣ペナルティエリア付近でGKジャンルイジ・ドンナルンマからのパスを狙われて、ボールをロスト。相手の先制点につながる重大なミスとなってしまった。

これで苦境に陥ったアッズーリは、結果的に1-2で敗れて決勝進出を逃したが、戦犯となったボヌッチは、自身のインスタグラムを更新。スペイン戦での致命的なミスを反省しつつ、前を向いた。

「この瞬間から逃れるつもりはない。あのような試合において、ミスがどれほど大きいかは十分に理解しているつもりだ。だが、自分たちを支えている土台を意識し、自覚することが前を向いて進むために、どれほどの助けになることかも僕は知っている。僕の特徴である努力と情熱は、一時の評価によって傷つけられることはない」

「自分が誰であるか、これがどんなゲームであるかわかっているつもりだ。常にみんなの意見をリスペクトしつつ、常に前を向いてきた。人生において簡単なことなど何もないし、カルチョにおいて簡単に得られるものなど何もないことはわかっている」

「僕は日々、犠牲を払い、謙虚な姿勢で努力を積み、すべてを手にした。明日も明後日も、それは変わらない。他者の評価を恐れる者は、男じゃない。すでに明日の練習に頭を切り替えている。今夜は運が戦いの味方となってくれなかったが、僕と一緒に奮闘してくれたチームメート全員に感謝している。フォルツァ(がんばれ)アッズーリ」

なお、ロベルト・マンチーニ率いるイタリアは、日本時間18日に行われるUNL3位決定戦でオランダと対戦する。

放送・配信予定

  • オランダ vs イタリア : 3位決定戦
  • 配信:DAZN
  • キックオフ:2023年6月18日(日)日本時間22:00
  • 解説:細江克弥 実況:倉敷保雄
  • 会場:デ・フロルーシュ・フェステ
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