2日、各地でJ1、J2、J3が開催された。
J1は1試合のみの開催。日産スタジアムで横浜F・マリノスと湘南ベルマーレの神奈川ダービーが行われた。
立ち上がりからホーム・横浜FMの勢いが爆発する。6分に松原健の強烈ミドルで先制すると、10分には相手のビルドアップのミスを突き、最後はアンデルソン・ロペスがゴール。電光石火の2ゴールでリードを手にした。
その後は、湘南も盛り返し1点を返せそうなチャンスを作れば、横浜FMがカウンターから3点目を奪っても不思議ではない好機を迎えたが、スコアは動くことなく2-0のまま前半を折り返した。
後半も先手を奪ったのは横浜FM。51分、アンデルソン・ロペスがこの日2点目となるヘディングシュートを決め、ゲームの主導権を完全に把握した。
意地を見せたい湘南は、この試合が移籍前最後のゲームとなる町野修斗が75分にPKを決め1点を返すが、その2分後に再び横浜FMがゴール。途中出場の植中朝日がこぼれ球を押し込み、J1初ゴールを決めた。
後半戦最初の神奈川ダービーはこのまま終わり、首位の横浜FMが最下位の湘南を圧倒。順位表どおりの力の差を見せつけた。
Ｊ2は2試合が開催された。ブラウブリッツ秋田といわきFCの対決は、ホームの秋田が後半の半ばに先手を奪うも、いわきがアディショナルタイムにPKで追い付き痛み分けで決着。もう1試合のロアッソ熊本と東京ヴェルディのゲームは、東京Vが前半2分に挙げたゴールを守り切り、アウェイ7連勝を達成。自動昇格圏内の2位をキープした。
同じく2試合の開催となったJ3はFC琉球がアウェイでカマタマーレ讃岐を下し、FC岐阜といわてグルージャ盛岡のゲームはスコアレスドローに終わった。
■7月2日開催 結果
・J1第19節
横浜FM 4-1 湘南
・J2第23節
秋田 1-1 いわき
熊本 0-1 東京V
・J3第16節
讃岐 1-2 琉球
岐阜 0-0 岩手
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