バルセロナとアトレチコ・パラナエンセ(ブラジル1部リーグ)が、ブラジル代表FWヴィトール・ロケの移籍について合意に至った模様だ。5日、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏が、自身のTwitterで伝えた。
アトレチコ・パラナエンセに所属する18歳のロケをめぐっては、これまでにバルセロナをはじめとする数多くの欧州ビッグクラブが獲得に関心を寄せてきた。ロマーノ氏によると、バルセロナとアトレチコ・パラナエンセの間では、すでに移籍に関する書類のとりまとめが完了している模様。苦しい財政状況にあるバルセロナの現状を鑑みて、ロケは2024年1月にバルセロナへと加入する見込みだという。
「(バルセロナとロケは)数日中に長期契約を結ぶだろう」と伝えたロマーノ氏は、契約に10億ユーロ(約1,573億円)の放出条項が含まれる可能性があることも示唆している。
ブラジル・ミナスジェライス州ティモテオ出身のロケは、アメリカFC及びクルゼイロECのユース出身。2022年4月には、アトレチコ・パラナエンセへ完全移籍した。爆発的なスピードやゴールへの嗅覚を感じさせるプレースタイルなどから、ブラジルのレジェンドになぞらえて“ニュー・ロナウド”と称されることもある。
今シーズン、ロケは公式戦29試合に出場して15ゴールを記録している。
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