インテルとサッスオーロが、イタリア代表MFダヴィデ・フラッテージの移籍について合意に至った模様だ。4日、イタリアメディア『スカイスポーツ』が報じている。
『スカイスポーツ』によると、インテルはサッスオーロに所属するフラッテージの移籍について合意に達したという。また、同メディアは「6日から7日にかけてフラッテージのメディカルチェックが行われる」とも伝えており、フラッテージはインテルと5年契約を結ぶと見られている。
インテルは、2024年2月に買い取り義務が自動的に発動するローン移籍の形でフラッテージを獲得することになる模様。サッスオーロには2,500万ユーロ(約39億3,500万円)が支払われ、インテルからイタリア人FWサムエレ・ムラッティエリが譲渡されることになるという。設定されたボーナス条件が全て満たされた場合、移籍金は総額3,800万ユーロ(約59億8,000万円)に。インテルでのフラッテージの年俸は280万ユーロ(約4億4,000万円)に設定される見込みだ。
現在23歳のフラッテージは、ローマのユース出身。サッスオーロ在籍時の2017年12月20日、コッパ・イタリア4回戦のアタランタ戦で途中出場してプロデビューを果たした。その後はアスコリ、エンポリ、モンツァへのローン移籍を経験し、実践の機会を積み重ねていった。
また、フラッテージは各年代のイタリア代表でも活躍。2022年1月には、ロベルト・マンチーニ監督が率いるイタリア代表のトレーニングに参加する35名に初招集された。同年3月に行われたFIFAワールドカップ(W杯)カタール2022プレーオフの本メンバーには選出されなかったが、6月4日に行われたUEFAネーションズリーグのドイツ代表戦では先発に名を連ね、イタリア代表デビューを飾った。
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