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【インタビュー】「なぜグアルディオラに固執する?望んでもコピーできない」元伊代表監督プランデッリ氏が降格組に持論…セリエA若手最強指揮官にも言及 | セリエA

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【インタビュー】「なぜグアルディオラに固執する?望んでもコピーできない」元伊代表監督プランデッリ氏が降格組に持論…セリエA若手最強指揮官にも言及 | セリエADAZN
【欧州・海外サッカーニュース】元イタリア代表指揮官のチェーザレ・プランデッリ氏が、『DAZN(ダゾーン)・イタリア』のインタビューで語ってくれた。

現役時代はクレモネーゼやアタランタ、ユヴェントスで活躍し、引退後は、ベルガモで指導者の道を歩み始めたプランデッリ氏。ヴェローナやパルマ、フィオレンティーナなどの指揮官を経て、2010年にイタリア代表監督に就任すると、EURO2012で準優勝の成績を残した。

そんなプランデッリ氏が『ダゾーン・イタリア』のインタビューに応じると、まずは次世代の最強監督について語り、40歳のボローニャ指揮官チアゴ・モッタに賛辞を贈った。

「次世代の最強監督は、チアゴ・モッタだ。疑いの余地は一切ない。彼は宿命を背負った指揮官だ。現役時代からピッチ上の監督のようだった。パーソナリティを持ち、積極的なカルチョを展開する。彼の素晴らしいところはどこかわかるか? 彼は完全主義ではなく、さまざまな要素をベースとして変化をつけることができる。(ラッファエーレ)パッラディーノや(アレッシオ)ディオニージもいいね。一方、(ヴィンチェンツォ)イタリアーノはもはや信頼のおける指揮官だ」

65歳のイタリア人指揮官は、さらに自身と同年代のラツィオのマウリツィオ・サッリや、アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ、レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティらについても持論を展開した。

「時代についていけるのであれば、年齢は重要ではない。サッリやガスペリーニは、常にそうしてきた。それからアンチェロッティの名前を挙げないわけにはいかない。あらゆる場所ですべてのタイトルを勝ち取った指揮官だ。ナポリでの指揮を終えた後、“終わった監督”などと言われていたが、その後に彼が見せた仕事は、誰もが知っていることだ」

近年は、ジョゼップ・グアルディオラの哲学をモデルとした現代的なフットボールを目指す傾向にあるが、一部のチームは無理やり導入するあまり、逆効果となる場合もある。プランデッリ氏が見解を示した。

「セリエAでは、まさにこれが原因で降格したチームもある。本来の特徴を失って悪い方に変わってしまう。ある種のカルチョを導入しようとする際には、実現するための選手は揃っているかどうか、自問自答するべきなんだ」

「マンチェスター・シティは並外れたチームで、センターバックがレジスタの役割をこなすことができ、両サイドバックは、前線まで上がってプレーできる。だが、それはシティだからなんだよ。それができる選手がいないのなら、なぜ、そこに固執してしまうのだろうか。世界には、唯一無二のチームや選手というものが存在する。いくら望んだところで、コピーなどできない」

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