18日、ハダースフィールドがアクリントンと練習試合を行い、日本代表DF中山雄太が昨年11月の右アキレス腱負傷以来となる実戦復帰を果たした。同日、クラブ公式サイトが伝えている。
ハダースフィールドのクラブ公式サイトは「ユウタ、アクリントンとの練習試合でピッチに戻る」と題した記事を掲載。中山はアクリントンと練習試合に途中出場し、約25分間プレーしたという。同サイトは、ハダースフィールドを率いるニール・ウォーノック監督のコメントも紹介。指揮官は次のように、中山の復帰を歓迎している。
「長い間欠場していたことを知っていたから、今日ユウタがピッチに戻って来られたのは素晴らしいことだったね。彼は先週、我々と一緒にコーンウォールに来て、接触を伴う練習にも全て参加していた。しかし、負傷以来初となる試合でプレーしたのは彼にとって大きな瞬間だろう」
中山は、昨年11月2日に行われたイングランド・チャンピオンシップ第19節のサンダーランド戦で右足を痛めて途中交代。翌日には右アキレス腱の負傷が判明して手術を実施し、シーズンの残り試合を全て欠場した。FIFAワールドカップ(W杯)カタール2022の出場も叶わなかった中山だが、懸命にリハビリを続けた結果、新シーズン開幕前にピッチに戻ってくることができた。
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