シント=トロイデン(ベルギー1部リーグ)は27日、MF藤田譲瑠チマの完全移籍に関して横浜F・マリノスとクラブ間合意したことをクラブ公式サイトで発表した。
シント=トロイデンのクラブ公式サイトは、横浜FMと藤田の完全移籍に関してクラブ間合意したことを発表。また、同サイトは「当該移籍は、藤田選手が渡欧し、メディカルチェック後に有効になります」としている。
なお、同サイトには、次のように藤田のコメントが掲載されている。
「横浜F・マリノスから加入した藤田譲瑠チマです。これまで日本で培った経験を生かし、新しい環境で成長しながらチームを助けられるよう頑張ります。シントトロイデンのユニフォームを来てプレーする日を楽しみにしています。応援よろしくお願いします」
現在21歳の藤田は、東京ヴェルディのユース出身。2020シーズンに同クラブのトップチームへ昇格すると、2021シーズンには徳島ヴォルティス、2022シーズンには横浜F・マリノスへ完全移籍した。
また、藤田には2024年パリオリンピック出場を目指すU-22日本代表の中心的存在としても期待が懸かっている。昨年7月にはEAFF E-1サッカー選手権2022に臨む日本代表にも選出されており、A代表の常連になることも視野に入る逸材だ。
今シーズン、藤田は明治安田生命J1リーグで17試合に出場して2ゴールをマーク。JリーグYBCルヴァンカップでは4試合に出場している。
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