ビジャレアルは25日、ライプツィヒからノルウェー代表FWアレクサンデル・スルロットを完全移籍で獲得したことをクラブ公式サイトで発表した。
ビジャレアルのクラブ公式サイトは「“サブマリン”(ビジャレアルの愛称)のFW陣にバイキングの血が流れる」と、ノルウェー出身のスルロットが加入したことを発表。スルロットとビジャレアルの契約期間は5年間で、スルロットは26日朝には新しいチームメイトと共に練習を行うという。また、28日に控えている親善試合のフェイエノールト戦、および30日に控えているスポルティング戦に臨むチームにも同行する可能性がある模様だ。
現在27歳のスルロットは、母国ノルウェー・ローゼンボリのユース出身。2013-2014シーズンに同クラブのトップチームへ昇格すると、以降はクリスタル・パレスやライプツィヒなどでプレーし、2021年8月にはレアル・ソシエダに買取オプション付きのローン移籍で加入した。
2022-2023シーズンも引き続きソシエダにローン移籍の形で留まると、公式戦47試合に出場して16ゴールをマーク。最終的にラ・リーガを4位でフィニッシュし、2013-2014シーズン以来10年ぶりとなるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を掴んだチームに大きく貢献した。
日本代表FW久保建英の良き“相棒”として好連携を披露し、チームをCL出場に導いたスルロットの退団は、ソシエダにとって痛手になりそうだ。
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