試合は惜しくも1-1のドローに終わってしまったものの、先発出場を果たし、日本でのラストマッチで人々を魅了するようなプレーを見せたイニエスタ。試合後には素晴らしい退団セレモニーが行われ、イニエスタを新たなステージへと送り出した。
そんな一戦を終え、ミックスゾーンを通りかかったFW大迫勇也に直撃取材。後半に入るところでゴールを奪おうとする気迫が見て感じられたことについては、「ゴール前にボールが入る回数が圧倒的に増えたので、ああいう攻撃をすることが相手の脅威となる」と状況を説明した。
イニエスタのラストゲームとあって思い出を聞かれると、「神戸に入るきっかけは彼とテレビ電話したことだった。素直に感謝しています。練習でもすごく勉強させてもらった。ボールも取られないし、なおかつゴールに向かっていけるすごい選手だなと思った」と主張。その上で、「今シーズンに限ってはアンドリューに頼れる試合はないので、これからも最後まで優勝争いできればなと思います」と思いを口にした。
また、矢部氏はDF酒井高徳にも取材。イニエスタとの思い出について問われると、最初はなかなかワンツーのタイミングが合わなかったことでイニエスタのプレー集を数多く見たことを明かし、「どういう持ち方で、どのタイミングで出してくるというをやり始めてからすごく合うようになった」とし、そこからは「今まで自分が感じたことのないタイミングでパスが出てくる」ようになったと振り返った。
二人の成長を促すような存在だったイニエスタ。彼を見て成長を遂げた選手たちは、今季チームを優勝に導くことができるだろうか。
関連記事
● 【コラム】次は世界の舞台へ。愉快な指揮官と成長への意欲を持った選手たちが成し遂げたアジア制覇 | AFC U17アジアカップ
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。
● 【番組表】直近の注目コンテンツは?
● 【お得】DAZNの料金・割引プランは?