今回、注目チームとして名前があがったのはG大阪だ。
今季のG大阪は、開幕14試合でわずか1勝と苦しいスタートを切ることになった。だが、第15節アルビレックス新潟戦の勝利をきっかけに勢いを取り戻すと、ここ7試合6勝1分と破竹の勢いを見せ、得点、失点と大幅に改善されることになった。G大阪に一体何が起こったのか分析した。
まず、林氏はコンセプトとして適切なポジションを取りボールを保持するやり方は変わっていないことを説明しながら、「選手の力を発揮できるような構造に少しずつさらに変わってきた」と主張。3つのポイントとして「立ち位置の柔軟性」、「理想と現実」、「中盤3枚の構成力」を挙げ、ボードを使いながらここまでの変化を取り上げた。
佐藤氏は「手段と目的」をキーワードにしつつ、誰をスカッドの中心として起用するのかが定まっていない中で第15節の新潟戦以降、軸が作れたことで勝ちながら修正できるようになったと語った。加えて、林氏は「選手たちがより考えるようになった」とし、監督のコンセプトのままではなく、自分たちで幅を広げていったことが大きいと口にした。
フォーカスマッチとなる川崎F戦に向けては「真ん中の3人」がポイントに。形が違う中央のトライアングルのところで、いかにボールを引き出せるかが鍵となり、その上で2CBも大事になってくると明かした。
最終的なスコア予想は「2-2」を選択。どんな試合になるか注目だ。
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