8日に行われたジョアン・ガンペール杯で、バルセロナとトッテナムが対戦した。
バルセロナにとって、新シーズンの幕開けを告げる恒例行事であるガンペール杯。だが、トッテナムと対戦する今年は、これまでとは趣が異なる。試合会場が『スポティファイ・カンプ・ノウ』ではないのだ。
『スポティファイ・カンプ・ノウ』は、現在改修工事の真っ最中。2023-2024シーズン、チームは1992年に行われたバルセロナオリンピックのメインスタジアムである『エスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニス』、通称“モンジュイック”を使用することが決まっている(2024-2025シーズン途中まで使用予定)。
また、ガンペール杯では、シーズン開幕を前にしたチームプレゼンテーションが行われるのが常だ。マイクを握ったチャビ監督は、ファンに対して次のように語りかけた。
「私たちは皆さんのサポート、団結、献身を必要としている。『スポティファイ・カンプ・ノウ』にいる時のような気分にさせてくれるのがとても重要なんだ」
チャビ監督は、チームが“我が家”にいると感じるためには本拠地の移転がハンディキャップになることを承知しており、スタンドからの熱烈なプッシュを求めた。
「チームは全力を尽くすし、目標は変わらない。今シーズンも全てのタイトル獲得を目指し続ける。モンジュイックで待っているよ」
なお、トッテナムとのガンペール杯は4-2で勝利。弱冠16歳のU19スペイン代表FWラミネ・ヤマルが途中出場から3得点に絡んで逆転勝利に貢献している。
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