エラーコード %{errorCode}

セリエA

セリエA開幕戦でいきなりデビューのラツィオMF鎌田大地、主将インモービレが見解「ダイチはミリンコヴィッチとかなり異なる」伊メディアの採点は? | セリエA

DAZN NEWS
セリエA開幕戦でいきなりデビューのラツィオMF鎌田大地、主将インモービレが見解「ダイチはミリンコヴィッチとかなり異なる」伊メディアの採点は? | セリエA(C)Getty images
【欧州・海外サッカーニュース】ラツィオでセリエAデビューを飾った日本代表MF鎌田大地について、主将のFWチーロ・インモービレが言及したほか、イタリアメディアなども見解を示した。

昨シーズン限りでフランクフルトを退団した鎌田大地は今夏、マウリツィオ・サッリのラブコールを受けてローマの古豪ラツィオに加入。開幕戦が控える中で行われたラティーナとの親善試合で移籍後初ゴールをマークしてアピールに成功した。

特殊な戦術メカニズムを求めるため、通常は時間をかけて新選手をチームに融合させる傾向にあるサッリ。だがラツィオ指揮官は、今夏の新戦力の中で唯一、鎌田を開幕戦のスタメンに抜てき。日本代表MFは、日本時間21日に敵地レッチェでセリエAデビューを飾った。

ラツィオは前半、エースのインモービレの欧州5大リーグで通算200点目となるゴールで先制に成功するなど、試合の主導権を握っているかに見えたが、後半にチームのパフォーマンスは低下。鎌田が退いた後の終盤、GKヴラディミーロ・ファルコーネのスーパーセーブで勢いに乗ったレッチェに立て続けに2点を奪われ、昨シーズンの同カードと同じ1-2での逆転負けを喫した。

デジャブとなったラツィオの開幕戦

主将のインモービレが試合終了後、『DAZN(ダゾーン)』のインタビューでチームの初戦のパフォーマンスを振り返った。

「チームは良い立ち上がりを見せたが、まるで昨シーズンのデジャブのようだった。しかし負け自体はあり得ることだし、まだ1試合目なのでこれから挽回することもできる」

「ファルコーネのスーパーセーブ? 10回中9.5回は決まっているはずのゴールだった。どうやって止めたのかわからない。信じられないよ。もしかしたらきれいに蹴り過ぎたのが良くなかったのかもしれない。だが、カルチョでは起こりうるエピソードだ。挽回のチャンスはある」

Lecce-Lazio Serie A 2023 24Getty

続いてインモービレは、『ダゾーン・イタリア』解説者のステファノ・ボルギ氏から「今年のラツィオは昨シーズンとは異なるチームになるか?」との質問を受けると、サウジアラビアへ移籍したセルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチの後釜として加入した鎌田らに言及した。

「間違いなくチームのプレーや特徴は変わるだろう。ダイチはセルジョ(ミリンコヴィッチのこと)とかなり異なる選手だ。チームは必然的に変わらなければならない。それから同時に昨シーズンとは異なるプレーを見せるためのクオリティを持った他の選手たちもやって来た」

「チームの補強自体は完成したように思う。これから新選手たちは、僕らが2年間をかけて学んできたことを、可能な限り早く吸収していかなければならない」

現地イタリアの鎌田デビュー戦の評価は?

そんな新戦力の1人である鎌田のセリエAデビューは、現地ではどのように受け止められているのだろうか。『ユーロスポーツ』イタリア版は、日本代表MFのパフォーマンスを「6」と合格点を与え、パフォーマンスに見解を示した。

「日本人選手については、かなりの期待があり、新加入の選手たちの中で唯一、試合開始から出場した。同僚たちとのオートメーション化は、今後図っていかなければならないが、中盤において自身の仕事はこなしていた。偉大なクオリティがあり、今後の進化の余地はかなりあることも見て取れた」

大手メディアの『Sport Mediaset』も同様に「6」の評価を与えた一方、『Sky Sport』は合格ラインに満たない「5」と採点。イタリア紙『Gazzetta dello Sport』はそれをやや上回る「5.5」の評価を下し、「カマダはリズムがなかった」と綴った。『Repubbilica』は「カマダと(グスタフ)イサクセンのデビュー戦は青ざめるものだった」と辛口の見解を示した。

ハイライト

Watch on YouTube

関連記事

「最高に親切だった日本のベッカム」伊解説陣が語る元セリエAの日本人選手たち…本田圭佑を伊記者が絶賛、中田英&中村俊、森本らにも持論「一番熱狂した」のは? | セリエA

DAZNについて

DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。

● 【番組表】直近の注目コンテンツは?
● 【お得】DAZNの料金・割引プランは?