シント＝トロイデン（ベルギー1部リーグ）は22日、MVVマーストリヒト（オランダ2部リーグ）との親善試合を実施した。
MVV戦では、今夏にシント＝トロイデンへと期限付き移籍加入した日本代表GK鈴木彩艶が実戦デビュー。背番号『1』を着用し、ゴールマウスを守った。なお、試合は1-1で終了。同試合にはFW岡崎慎司、MF山本理仁、DF小川諒也も出場し、鈴木を含めた計4名の日本人選手がピッチに立っている。
試合後、鈴木はインタビューに対応。その様子をクラブ公式X（旧ツイッター）が伝えている。
「練習試合でしたけど、やっているサッカーが楽しいです。攻撃的なサッカーで後ろのGKが非常に重要になってくるので、自分としてもトライしながらできたかと。結果としては引き分けでしたけど、次につながるゲームになったかなと思います」
チームがホームタウンとするベルギー・リンブルフ州のシント＝トロイデンについて尋ねられた鈴木は「サッカーに集中できる町」と回答。チームへの適応も順調なようだ。
「日本人がいるなかで、良い意味であまり日本人に関わり過ぎないように意識しています。GKグループとしても、コーチをはじめとして良い集団に入れてもらっているので。これからもっと意思疎通を高めてレベルアップしていきたいと思います」
今季の目標を「試合に出続けること」とした鈴木。クラブの目標としては「プレーオフ進出」を掲げた。
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