昨シーズン限りでフランクフルトを退団すると、今夏、フリーでマウリツィオ・サッリ率いるラツィオに新天地を求めた鎌田大地。現地時間24日に行われた入団会見では、「ラツィオのような歴史もあって、良いクラブでプレーする機会を与えてくれた強化部長だったり、会長だったり、スタッフの方みんなにすごい感謝しています」などと加入の喜びを語っていたが、新天地では、昨シーズンの前半にフランクフルトで半年間、同僚だったルカ・ペッレグリーニと再会を果たした。
ユヴェントスから1年間の期限付き移籍でサッリのチームに復帰した24歳DFは、日本代表MFの翌日に入団会見に臨むと、鎌田と再びチームメートになったことを喜びつつ、今夏にサウジアラビアのアル・ヒラルへ移籍したセルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチとの比較について見解を示した。
「カマダとミリンコヴィッチの比較? 誰が見ても、2人が異なる選手であることはわかる。ダイチとは、6カ月間一緒にプレーしたが、彼は極めて重要な選手で、違いを作り出すことができる。セルジョ(ミリンコヴィッチの愛称)の代役を務めるのは難しいかもしれないが、カマダがその重みを背負うことに意味はない」
「彼は素晴らしい青年で、ものすごく勤勉だ。彼と再会できて満足しているよ。チームに大きな手助けをしてくれるはずだ」
また、ローマ生まれのペッレグリーニは、昨シーズン後半に引き続き、故郷でプレーできることに満足感を示した。「僕にとってラツィオは家族のようなものだ。犠牲も払ったが、このような環境へ戻ってくるためなら喜んでしたかった。ラツィオ復帰にこだわっていたんだ」と述べた。
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