プレシーズンマッチ、チェルシー対ドルトムントがアメリカ現地時間3日にソルジャー・フィールドで開催された。
チェルシーはニコラス・ジャクソンやカーニー・チュクエメカ、クリストファー・エンクンクら今夏の新戦力が先発。一方のドルトムントはユスファ・ムココやマルコ・ロイス、新加入のマルセル・ザビッツァーらがスタートからピッチに立った。
序盤に主導権を握ったチェルシーはエンクンクやニコラス・ジャクソンがゴールに迫る。そんな中、21分にはエンクンクが負傷のためプレー続行不可能となり、ミハイロ・ムドリクとの交代を強いられる。
0-0のまま迎えた後半もチェルシーが攻勢に出る。しかし、先制したのはドルトムントだった。80分、CKの流れから最後はゴール前のマリウス・ヴォルフが押し込み、劣勢のドルトムントが試合の均衡を崩す。
それでも、チェルシーは89分に追いつく。右サイドからムドリクがゴール前に入れたFKから、最後はエンソ・フェルナンデスの頭での折り返しから19歳のメイソン・バーストウがヘディング弾を決めて同点とする。結局、試合はそのまま1-1で終了している。
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