2023-24シーズンのラ・リーガ第2節が日本時間8月19日から22日に開催。今節の注目試合を紹介する。
ソシエダ対セルタ
日本代表MF久保建英が所属するソシエダは今節、セルタをホームに迎える。ダビド・シルバが引退した中でチームの顔となった久保は、開幕節のセルタ戦で右ウイングとしてスタメン出場。早々の5分にクロスに合わせる形で鋭いシュートを突き刺し、2シーズン連続の開幕弾を記録した。その後、チームは後半に追いつかれてドロー。惜しくも勝利に結びつかなかったが、ホームでの開幕節でオサスナに0-2で完敗したセルタを相手に、2試合連続で決定的な仕事を果たしたい。
アルメリア対レアル・マドリード
昨季2位のレアル・マドリードは、アルメリアとのアウェー戦を迎える。開幕節では敵地でアトレティック・クルブと対戦した。ジュード・ベリンガムを4-3-1-2のトップ下に配する新システムで試合に入ると、28分にロドリゴが先制点をマーク。さらに36分にベリンガムが加点すると、そのままシャットアウトゲームで勝ちきった。ティボー・クルトワに加えてアトレティック・クルブ戦で負傷交代したエデル・ミリトンが共に膝の前十字靭帯断裂で長期離脱を強いられることになったことで守備陣に不安を抱えることになったが、開幕から2試合連続アウェーでの試合で連勝することはできるか。
バルセロナ対カディス
王者のバルセロナは、ホームにカディスを迎える。第1節は敵地でヘタフェと対戦。新戦力のイルカイ・ギュンドンやオリオウ・ロメウらを起用したバルセロナは、前半にハフィーニャが相手への肘打ちで一発退場。その後、相手の退場で数的同数となったもののゴールレスに終わり、ドロースタートとなった。今節は、そのハフィーニャと、ヘタフェ戦で退席となったチャビ監督を欠くことになる。連覇に向けた初戦で嫌なムードとなってしまったが、開幕節のアラベス戦で白星スタートを切ったカディスを相手にホームで快勝し、このムードを払しょくしたいところだ。
ラ・リーガ第2節
▽8月19日（土）
2:30 マジョルカvsビジャレアル
4:30 バレンシアvsラス・パルマス
▽8月20日（日）
0:00 レアル・ソシエダvsセルタ
2:30 アルメリアvsレアル・マドリード
4:30 オサスナvsアトレティック・クルブ
▽8月21日（月）
2:00 ジローナvsヘタフェ
2:30 バルセロナvsカディス
4:30 ベティスvsアトレティコ・マドリード
▽8月22日（火）
2:00 アラベスvsセビージャ
4:30 グラナダvsラージョ・バジェカーノ
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