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ルヴァン杯は名古屋、横浜FM、浦和、福岡が準決勝へ。J2は藤枝と徳島が残留への大きな勝ち点3を掴む | 9月10日結果まとめ | Jリーグ

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ルヴァン杯は名古屋、横浜FM、浦和、福岡が準決勝へ。J2は藤枝と徳島が残留への大きな勝ち点3を掴む | 9月10日結果まとめ | JリーグDAZN
【国内サッカー ニュース】10日、JリーグYBCルヴァンカップ準々決勝、明治安田生命J2リーグ第34節、J3リーグ第26節の計7試合が開催され、各地で激闘が繰り広げられた。
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JリーグYBCルヴァンカップは、各地で準々決勝・第2戦の4試合が行われ、ベスト4が決まった。

逆転で4強を決めたのは、横浜F・マリノスとアビスパ福岡だ。

敵地での第1戦目を2-3と落としていた横浜FMだったが、ニッパツ三ツ沢球技場で行われた第2戦目では、前半にMF水沼宏太のゴールで先制すると、後半立ち上がりにはFWアンデルソン・ロペスとMFナム・テヒのゴールでリードを広げ、北海道コンサドーレ札幌に完勝した。

FC東京に1点を守り切られた第1戦目を経て、第2戦目はホームのベスト電器スタジアムに帰ってきたアビスパ福岡は、前半終盤にFW山岸祐也のゴールで先制すると、前半アディショナルタイムにはDF小田逸稀のゴールで合計スコアで逆転し、最後はこのリードを無失点で逃げ切って、天皇杯に続いてリーグカップでもベスト4入りを果たしている。

また敵地での第1戦目をFWアレックス・シャルクの決勝点で制していた浦和レッズは、第2戦目も外国籍ストライカーが活躍を見せ、開始早々にFWブライアン・リンセンのゴールで幸先良いスタートを切った後は、後半に再びリンセン、試合終盤にはシャルクが2試合連続ゴールを決めて3−0でガンバ大阪を下している。

唯一、第1戦目をドローで終えていた名古屋グランパスと鹿島アントラーズの一戦は、開始早々に今夏に札幌から期限付き移籍で加入したFW中島大嘉の加入初ゴールで先制したが、後半にMF仲間隼斗のゴールで鹿島が追いつき、延長戦に突入。このまま延長戦でも決着がつかず、PK戦に入るかと思われた119分、アカデミー出身のプロ2年目のMF吉田温紀が途中出場から値千金の決勝点を決め、名古屋が土壇場で準決勝へと駒を進めている。

なお、準決勝は、横浜FM対浦和、福岡対名古屋というカードで、10月11日に第1戦目が行われる。

2試合が行われたJ2は、残留争いの行方を占う直接対決が行われた。

互いにリーグ戦での勝利から遠ざかっている同士となったロアッソ熊本と藤枝MYFCの一戦は、藤枝が69分にDF小笠原佳祐のゴールで先制すると、その7分後にはDF久富良輔のゴールでリードを広げ、9試合ぶりの白星で大きな勝ち点3を手にした。

一方で監督交代後、負けなしをキープする徳島ヴォルティスは、勝ち点で並ぶいわきFCと激突。徳島がDF石尾崚雅のへティングが決まって前半にリードすると、その後はこのリードを守りながら試合終了間際にMF内田航平のゴールが生まれ、勝負あり。4試合連続となる無失点に抑え、リーグ戦での無敗を「6」に伸ばしている。

J3で唯一、日曜開催となったカマタマーレ讃岐とカターレ富山の一戦は、讃岐が後半立ち上がりに生まれたMF江口直生のゴールを逃げ切って連勝を飾った一方で、富山はリーグ4連敗で自動昇格圏を死守することはできなかった。

■9月10日開催 結果

・ルヴァン杯準々決勝第2戦目:
鹿島 1-2 名古屋
横浜FM 3-0 札幌
浦和 3-0 G大阪
福岡 2-0 FC東京

・J2第34節:
熊本 0-2 藤枝
徳島 2-0 いわき

・J3第26節:
讃岐 1-0 富山

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