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ドイツでの日本の4-1の勝利に伊メディア各紙も驚き「独にとってW杯初戦よりも厳しい教訓」「信じられないことが起きた」 |国際親善試合

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ドイツでの日本の4-1の勝利に伊メディア各紙も驚き「独にとってW杯初戦よりも厳しい教訓」「信じられないことが起きた」 |国際親善試合(C)Getty images
【欧州・海外サッカーニュース】日本代表が敵地でドイツ代表に4-1と快勝したことは、イタリアでも反響を呼んでいる。

FIFAワールドカップ(W杯)カタール2022の“死の組”の初戦で優勝経験国のドイツに2-1で逆転勝利を収めた森保一監督率いる日本。現地時間9日、敵地ヴォルフスブルクで行われた親善試合でハンジ・フリックのチームとの再戦を果たすと、4-1の大勝を収めた。

そんな日本の躍動とドイツの凋落ぶりには、イタリア紙も驚きを隠せない。『Gazzetta dello Sport』は「ドイツがとんでもない大打撃、日本に4失点!」の見出しで注目。「ヴォルフスブルクで信じられないことが起きた」などと綴った。

イタリアも、同日の同時間帯に行われたルチアーノ・スパレッティ新監督の初陣で格下の北マケドニアに1-1と引き分けたばかりだが、「大変なのは我々だけではない。ドイツも厳しい時期にある」と反応。「唯一の吉報は、順位表において価値のない痛手だったことだろう」と述べた。しかし「日本がヴォルフスブルクでドイツ相手に記録した4-1は、今後長らく記憶に残ることだろう」と続けた。

さらに同紙は、「ニッポン勢に1-4で敗れ、ドイツサッカーの弱体化が明らかとなった。何かを変えなければ、ドイツで開催されるEURO2024においても失敗に終わるだろう」と指摘。解任されたドイツのフリック監督には「日本戦の失態は致命的だった」とコメントした。

このほか、『Tuttosport』も、「ドイツが直近5試合で4敗目…日本がポーケル(1試合で4得点)」との見出しで報道。「アジアの代表チームとの親善試合でなぎ倒された。ホームで日本に物議を醸す敗戦」などとドイツの敗北を伝えている。

また、イタリアの『Sky Sport』もドイツ対日本戦に注目。「ドイツはますます危機に陥った。サムライブルーが2-1で逆転勝利を収めたW杯初戦よりも厳しい教訓となった」と綴った。

一方で、試合終了間際に浅野拓磨と田中碧の追加点を演出した久保建英の活躍に触れ、「2アシストを記録したクボが決定的だった」と賛辞を贈った。今シーズンからラツィオでプレーする鎌田大地にも言及し、「ラツィオのカマダは60分間ピッチに立った」と伝えた。

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