今回の「やべっちスタジアム」では、Jリーグ公認”パスター”としてやべっちがJリーグ取材を敢行。豊田スタジアムで開催された名古屋と札幌の一戦を現地取材した。
試合は序盤から札幌ペースで推移。それでも、ミッチェル・ランゲラックの好セーブが光りスコアレスのまま後半へと折り返した。試合が動いたのは50分、ロングボールを受けたキャスパー・ユンカーがDFと入れ替わり前を向くと、そのまま運んでゴールを奪取。劣勢だった名古屋が先制に成功した。
しかし66分、札幌はダイレクトでボールをつなぎ、最後は中央で小林が押し込み同点に追いついた。その後、ともにチャンスを作り出したが勝ち越し点を奪うことはできず。1-1のドローに終わった。
試合後、やべっちは名古屋の稲垣に直撃した。悔しい引き分けに終わったことについて問うと、「チームとしては苦しい状況が続いているんですけど、勝ち点1を積み上げられているのは事実」と主張。続けて稲垣は、「こういう時は小さなきっかけ一つでグンっと上がったりする。この勝ち点1を無駄にしないようにしたい」と一つずつ積み上げていくことが大事だと説いた。
また、同点弾を奪った札幌の小林にも取材を敢行。「左足特別ですよね」と声をかけると、小林は「自信持っています」と笑顔で回答した。やべっちはペナルティエリアの前から出すパスについても称賛。そこには「それが自分の良さ」と手応えを口にした。
今回の試合ではファウル時に審判に詰め寄る場面もあったが、前半の伏線となった場面と合わせて「男同士の戦いなので。自分や味方を奮い立たせるパフォーマンスの意味もある」とし、レフェリーが見直すことにつながることも含め「日本全体のサッカーのレベルが上がってくれれば嬉しい」と率直な思いを明かした。
互いに状況こそ違うが、名古屋と札幌がここからどんなサッカーを見せてくれるか楽しみだ。
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