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1G&1AにPK獲得、ようやく目覚めたクヴァラツヘリアをナポリ指揮官ガルシアが絶賛「すべてにおいて素晴らしかった」 | セリエA

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1G&1AにPK獲得、ようやく目覚めたクヴァラツヘリアをナポリ指揮官ガルシアが絶賛「すべてにおいて素晴らしかった」 | セリエA(C)Getty images
【欧州・海外サッカーニュース】王者ナポリのルディ・ガルシア監督が、日本時間28日に行われたセリエA第6節ナポリ対ウディネーゼ戦終了後、『DAZN(ダゾーン)』のインタビューで試合を振り返った。

セリエA第3節で日本代表MF鎌田大地が所属するラツィオに敗れて以降、格下を相手に2戦連続ドローに終わったナポリ。前節のボローニャ戦でPKを失敗したヴィクター・オシムヘンを巡り、ピッチ外で騒動が繰り広げる中、ガルシアのチームはウディネーゼをホームに迎えると、PK獲得に加えて1ゴール1アシストと躍動したフヴィチャ・クヴァラツヘリアらの活躍により4-1と勝利した。

ナポリ指揮官は試合終了後、『ダゾーン』のインタビューに応じて、チームのパフォーマンスを分析した。ようやく今シーズン初ゴールを記録し、沈黙を破った昨シーズンの新星フヴィチャ・クヴァラツヘリアを絶賛した。

「良い試合を見せることができ、選手たちには満足している。チャンスを数多く作り出し、試合を上手くコントロールするナポリの姿が見られたことはうれしく思っている。今日はたくさんの好材料があったが、唯一の欠点は失点してしまったことと言える。しかし我々が望んでいた勝ち方で勝利できた」

「クヴァラツヘリアは、すべてにおいて極めて素晴らしかった。PKを獲得し、アシストとゴールもマークした。ゴールポストを叩くシュートも2回あった。ポストを叩いた後に、しっかりゴールを決めたことは、メンタル面において強いことを示している」

「ゴールを決めたことで、今後はずっとリラックスしてプレーできるだろう。フヴィチャとは長い話し合いを行ったが、考えずに楽しんでプレーするようにとアドバイスした。彼は唯一無二の選手であり、1対1で勝負できる選手は数少ない。彼が楽しくピッチでプレーできれば、今夜のようにすべて穏やかに上手く行く」

2023-09-02-napoli-rudi-garcia(C)Getty images

続いてガルシアは、エースのオシムヘンにも言及した。

「彼には賛辞を贈った。ヴィクターとは、やって来た時から良い関係を築いている。今日は1ゴールを決めてくれてうれしく思っている。直近の試合では、不運もあったが、比較的落ち着いていた。彼には、試合に集中し、良いプレーをし、ゴールやアシストを狙うようにと伝えていた」

「PKのキッカーは彼だったので、(PKを譲り)アシストを記録したようなものだ。失敗したからといって、私はキッカーから外したりしない。しかし彼は、(オシムヘンの代わりにPKを蹴ったピオトル)ジエリンスキにアシストをして素晴らしかった。クヴァラツヘリアとオシムヘンの2人は時計の針を元に戻したと言える」

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