グループC
第4節を終えて、勝ち点12で首位に立つイングランド(4試合消化)以下、ウクライナ(勝ち点6、同3試合)、イタリア(勝ち点3、同2試合)、北マケドニア(勝ち点3、同3試合)、マルタ(勝ち点0、同4試合)という状況のグループC。第5節では、ウクライナvsイングランドと北マケドニアvsイタリアが開催される。
イングランドは6月の第3節と第4節でマルタ、北マケドニアに対してそれぞれ4-0、7-0と圧勝して開幕4連勝を決めた。今月の予選に向けては、ハリー・ケインやマーカス・ラッシュフォード、レアル・マドリードで好調のジュード・ベリンガムのほか、アーセナルのFWエディ・エンケティアとチェルシーのDFレヴィ・コルウィルを初招集し、連勝継続を目指す。
また、第1節でイングランドに敗れたイタリアは、6月に予選を消化しなかったため、ここまで勝ち点3にとどまっている。ロベルト・マンチーニ監督の辞任を受けて新たにルチアーノ・スパレッティ監督が就任したアッズーリは、ジャンルイジ・ドンナルンマやサンドロ・トナーリ、フェデリコ・キエーザといった主力のほか、ラツィオのニコラ・カザーレなどを初招集。新体制での白星スタートを狙う。
グループF
勝ち点10で首位のオーストリア(4試合消化)以下、ベルギー(勝ち点7、同3試合)、スウェーデン(勝ち点3、同3試合)、エストニア(勝ち点1、同3試合)、アゼルバイジャン(勝ち点1、同3試合)のグループF。第5節では、アゼルバイジャンvsベルギー、エストニアvsスウェーデンが開催される。
ベルギーは6月の代表ウィーク、ホームでのオーストリア戦を1-1のドローで終えた後、エストニア戦を3-0で快勝。格下相手とのアゼルバイジャン戦は、首位奪取に向けて勝ち点3を上乗せしたい。ケヴィン・デ・ブライネとティボー・クルトワという主力2選手が負傷で不在となる中、6月の2試合で計3ゴールを記録し、予選3試合で6ゴールを挙げているロメル・ルカクにここでも期待がかかる。
グループI
6カ国すべて4試合消化のグループIでは、第5節を終えて勝ち点10で首位のスイス以下、ルーマニア(勝ち点8)、イスラエル(勝ち点7)、ベラルーシ(勝ち点3)、コソボ(勝ち点3)、アンドラ(勝ち点1)という状況。今節は、2位のルーマニアと3位のイスラエルが直接対決で勝ち点を奪い合う。首位のスイスとしては、敵地でのコソボ戦を制して混戦のグループの中で一歩抜け出すことを狙いたい。
第5節日程(9月10日開催)※日本時間
【グループC】
ウクライナ vs イングランド(1:00)
北マケドニア vs イタリア(3:45)
【グループF】
アゼルバイジャン vs ベルギー(9日22:00)
エストニア vs スウェーデン(1:00)
【グループI】
アンドラ vs ベラルーシ(1:00)
ルーマニア vs イスラエル(3:45)
コソボ vs スイス(3:45)
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