13日のチュニジア代表戦から8人を変更した日本代表は、GKは鈴木彩艶が務め、CBは冨安健洋と板倉滉の2人が形成。ボランチにはキャプテンの遠藤航が入り、トップ下に久保建英、1トップに古橋亨悟が並んだ。
開始早々に先制点を奪ったカナダ代表とは異なり、立ち上がりはきっ抗した展開となる。守備時には[5-4-1]でしっかりとブロックを組んで来る相手をなかなかこじ開けられなかった。それでも、久保がサイドに流れて起点を作ったり、古橋が裏へのランニングでスペースを突こうとしたりする中で次第に押し込める時間を増やしていった。
流れの中でのファーストチャンスは23分、右サイドの伊東純也がカットインからラストパス。久保のシュートはDFに阻まれ、こぼれ球に旗手怜央が詰めるも、シュートはゴール上へと外れていった。その後もゴール前まで迫るシーンを多く作った中、先制点は43分に生まれる。中央で引き出した守田英正から、久保、旗手とつながり、旗手が右サイドへ展開しようとしたボールが相手に当たりゴール前の古橋のもとへ転がると、これを古橋が冷静に決めた。
後半も日本が主導権をもって日本がゲームを進めていく。後半開始から投入された上田綺世に加え、63分には左サイドのセットを交代。SBに町田浩樹、SHに浅野拓磨を投入する。すると、追加点は左サイドを起点にして生まれる。町田のパスを浅野がフリックし久保がドリブルで突破。最後はマイナスのクロスに伊東が合わせ、この試合でも複数得点を記録した。
ここ数試合とは違い、ゴールラッシュとはいかなかったが、終盤は谷口彰悟や橋岡大樹を投入し5試合ぶりの無失点で10月シリーズも連勝締め。11月からはじまるアジア二次予選へとつなげた。
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