EURO2024予選グループステージ第6節が各地で行われた。
グループBでは、首位フランスと2位オランダによる直接対決が開催。ここまで全勝＆無失点と絶好調のフランスは、敵地でも好スタート。7分にコマンのお膳立てからエンバペが先制ゴールを奪う。すると53分には、スーパーゴールが生まれた。ボックス左手前でラビオとのワンツーを狙ったエンバペは、落としをそのままダイレクトで狙う。狙いすまされた豪快な一撃がネットに突き刺さり、フランスがリードを広げることに成功。83分には今予選で初の失点を喫したものの、2-1で大一番を制した。
グループFでは、首位ベルギーが2位オーストリアと激突。開始12分にルケバキオが先制点を決めると、55分にもルケバキオを追加点を奪う。その3分後にはドクのお膳立てからルカクがダメ押しとなる3点目をマークすると、その後オナナの退場などもあって2失点を喫したが、1点差を守り切って3-2で勝利している。
またグループJでは、首位ポルトガルが2位スロバキアに3-2と勝利。主将クリスティアーノ・ロナウドが2ゴール、ブルーノ・フェルナンデスが2アシストと、役者が結果を残して白熱の一戦を制した。
この結果、グループBのフランス、グループFのベルギー、グループJのポルトガルの予選突破が決定している。
■グループB
オランダ 1-2 フランス
アイルランド 0-2 ギリシャ
■グループF
エストニア 0-2 アゼルバイジャン
オーストリア 2-3 ベルギー
■グループJ
アイスランド 1-1 ルクセンブルク
ポルトガル 3-2 スロバキア
リヒテンシュタイン 0-2 ボスニア・ヘルツェゴヴィナ
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