27日、名古屋グランパスとサガン鳥栖が激突。24年ぶりに岐阜メモリアルセンター長良川競技場で試合が開催された。
試合は立ち上がりから互いにアグレッシブな姿勢を見せ、名古屋ではキャスパー・ユンカー、鳥栖では岩崎悠人がシュートを狙うなど、両ゴールに近づく展開となる。10分には堀米勇輝のクロスを中央で小野裕二が合わせてゴールネットを揺らしたが、これはVARが介入して最終的に得点とはならなかった。
スコアレスで折り返した後半、試合が動いたのは50分だ。森下の縦パスを受けたユンカーが鋭いターンからチャンスを作ろうとすると、山﨑浩介が思わずファウル。このプレーで山﨑にレッドカードが提示され、後半の早い時間に鳥栖は数的不利の状況を背負うこととなってしまった。
迎えた65分には名古屋がついに鳥栖ゴールをこじ開ける。藤井陽也がファーサイドにクロスを送ると、久保藤次郎の折り返しをユンカーが押し込み、大きな先制点を奪った。
しかし、これで名古屋の優勢は揺るがないと思われたが、89分に鳥栖が試合を振り出しに戻す。左サイドを突破したところから横山歩夢がクロスを送ると、これに合わせたのは富樫敬真。見事なヘディングシュートを沈め、土壇場で追いつくことに成功した。その後は互いにゴールを奪うことができず。1-1の引き分けに終わり鳥栖は大きな勝ち点1。名古屋は上との勝ち点差を「1」しか縮めることができず、悔しいドローとなった。
■10月27日開催 結果
・J1第31節:
名古屋 1-1 鳥栖
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