横浜F・マリノスは3日、AFCチャンピオンズリーグ（ACL）のグループG第2節で山東泰山（中国）とのアウェー戦を迎え、1-0で勝利した。試合後、水沼宏太がコメントを残した。
開幕節で仁川ユナイテッドに敗れた横浜FMが、白星発進の山東と敵地で対戦。劣勢の序盤から徐々にリズムを取り戻した横浜FMは37分、エウベルからの折り返しに水沼が合わせて先制。その後、追加点を獲得することはできなかったが、そのまま逃げ切り、今季ACL初白星を手にした。
試合後、水沼は「リーグ戦もACLも勝っていない状況で臨んだ中で、雰囲気的にも完全アウェイというところでしたが、本当にみんながこのACLをどれだけ大切に思って戦っているかをピッチで示せたのではないかなと思います」と振り返り、自身の得点場面と今後については以下のように話した。
「僕が最後決めましたけど、エウベル選手とナム選手が上手く崩してくれたのもありますし、他にもチャンスがあったので、そこで決め切れればもっと楽な展開になったのかなとも思います。とにかく何がなんでも勝ち点3を持って帰るというところでは良かったと思います」
「今日はアウェイで、本当にここまで来るのにも色々移動が大変だったと思いますが、たくさんのF・マリノスのファン・サポーターが一緒に戦ってくれて本当に力になりました。次はホームになるのでもっともっと一緒に戦ってくれるたくさんの方がいるので、一緒に戦い、一つ一つ勝ち上がっていきたいです。その経験がリーグ戦やルヴァンカップにも繋がってくると思うので、みんなで乗り越えていきたいと思います」
横浜FMは25日に行われるグループ第3節でカヤFC（フィリピン）をホームに迎える。
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