バルセロナのFWマルク・ギウがデビュー弾の喜びを語った。
バルセロナは22日に行われたラ・リーガ第10節でアトレティック・クルブと対戦。チャビ監督は一進一退の中、0-0で迎えた81分にBチームの17歳FWマルク・ギウを投入した。すると、ギウはピッチに入ってのファーストプレーでジョアン・フェリックスのスルーパスから最終ラインを破り、ボックス左からのシュートでゴールを記録。デビューからわずか20数秒ほどでネットを揺らしてみせた。
結局、このゴールを決勝点としたバルセロナが1-0で競り勝ち、今季無敗を継続するとともに3位をキープ。試合後、ギウは「息ができないよ。この瞬間を楽しんでいる。まだ気持ちが落ち着かない」と口にし、以下のようにゴールシーンを振り返った。
「チャンスが来たときにそれをモノにするため、シーズン中ずっと努力してきた。ゴールキーパーが飛び出してきたのを見て、シュートを決めてみせると思って打ったんだ」
「投入される時、チャビ監督からユースでやっていることと同じようにすればいいと言われた。チャンスをモノにしてみせろと言われていたんだ」
新星が驚きのデビューを果たして勝利をもぎ取ったバルセロナは次節、首位のレアル・マドリードとのホームでのエル・クラシコを迎える。
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