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バンディエラたちの古巣復帰の実現は?バルザーリ氏ら伊解説陣がトッティやイブラヒモヴィッチらの去就を議論! | セリエA

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バンディエラたちの古巣復帰の実現は?バルザーリ氏ら伊解説陣がトッティやイブラヒモヴィッチらの去就を議論! | セリエA(C)Getty images
【欧州・海外サッカーニュース】元イタリア代表のアンドレア・バルザーリ氏ら『DAZN(ダゾーン)イタリア』の解説陣が「古巣復帰」をテーマに番組内で議論した。

ユヴェントスOBのアンドレア・バルザーリ氏やインテルOBのボルハ・バレロ氏ら解説陣が『ダゾーン・イタリア』の「Sunday Night Square」に出演。カルチョ界で囁かれているレジェンドたちの古巣復帰の可能性について、それぞれの考えを明かした。

トッティ氏のローマ復帰は?

イタリアの解説陣はまず、現役時代にローマ一筋を貫いたフランチェスコ・トッティ氏について議論。引退後、一度はローマで幹部を務めたバンディエラが再び古巣に復帰すべきなのかついて見解を示した。

ダヴィデ・ベルナルディ記者は、「役職が焦点になる」と主張。「彼はすでに幹部を経験したが、自身の任務が100%定まっていないことに不満を漏らしていた」と述べた。これにステファノ・ボルギ記者も同調。「確かにそうだ。彼は『本物の役職が欲しい。明確な役割が欲しい』と話していた」と振り返った。ボルギ記者が続けた。

「ジョゼ・モウリーニョが残留するのかどうかも見極める必要もあるだろう。それにローマはティアゴ・ピント(ゼネラルマネージャー)の契約も満了を迎えるところだ。トッティは、ローマから声が掛かることを待っていると思うが、やはり役職は極めて明確になっていなければならない」

ユヴェントスOBのバルザーリ氏は、昨シーズンまでミランのテクニカルディレクター(TD)を務めていたパオロ・マルディーニ氏を例に挙げ、トッティ氏が進むべき道を指摘した。

「マルディーニは、ミランに幹部として復帰し、2、3年はレオナルドの元で働いていた。つまり入閣していきなり決定権は持てないということだ。選手とは別の世界にあるディレクターとして経験がないのだからね」

「役職を定めることには賛成だが、仕事を教えてくれる誰かの下で働くべきだろう。ただ、トッティはどんな役職を求めているのだろうか。いきなりティアゴ・ピントの役割は務められない。経験がないのだから、勉強して経験を積むのが先だ」

「選手たちと話をしたり、テレビカメラの前で話をしたり、情報を集めたりする必要もあり、裏でこなさなければならない仕事がある。入ってすぐに『これとこれがしたい』と言うのは簡単ではない」

イブラヒモヴィッチ氏はミランに必要か?

続いてイタリアの解説陣は、ミラン復帰へ向けて交渉が報じられているズラタン・イブラヒモヴィッチ氏について見解を示した。「イブラヒモヴィッチの復帰はミランにとって必要なのか」との問いに、インテルOBのボルハ・バレロ氏が答えた。

「必要だ。あの性格と若手へ影響力を踏まえると、ミランにとって良いはずだ。これはすでに選手としてミランに復帰した時に証明しているので、今後もできるはずだ。選手たちも彼に対してリスペクトを持っているので、きっとうまくいくだろう」

続いてバルザーリ氏がスウェーデン人スーパースターの去就に見解を示した。

「イブラヒモヴィッチのようなパーソナリティは、ミランにおいて極めて重要なはずだ。しかし明確な役割が必要だと思う。具体的にどんな役割かというと、私にはわからない。ミランが考えるべきことだが、例えばメディアで報じられているように『ロッカールーム内で(ステファノ)ピオリをサポートする』というようなものは良くない」

「何らかの役職を決めるべきだ。クラブ内で監督が主に技術部門を担当するように、イブラヒモヴィッチもクラブの中で何らかの形でサポートができるような役職を決めるべきで さらに経験がある誰かの元で仕事ができるのなら、なおさら良いだろう」

Ibrahimovic saluta i tifosi del MilanGetty

するとボルギ記者も、バルザーリ氏の意見に同意したうえで自身の考えを明かした。

「役職は具体的である必要があるが、チームと関わりのあるものが良いだろう。イブラヒモヴィッチの復帰は、きっと有益になるはずだ。現在のミラン経営陣は、極めて有能だと思う。しかしこのミランには、クラブ内に常に存在してきた象徴がいない。避雷針としての役割も担えると同時に、選手にとってのシンボルになる人物だ」

ベルナルディ記者も、カリスマ性のあるリーダーであるイブラヒモヴィッチ氏の復帰に賛同しつつ、立場を明確にする必要性があると指摘した。

「ピオリも常に話していたことだが、イブラのようなパーソナリティを持っている人物はいない。ただ、クラブの幹部としてなのか、チームスタッフとしてなのか、はっきりさせる必要があるだろう。スタッフとしてジャージでピッチに立つのか、それとも幹部としてスーツでピッチに立つのか。それを決めるのは難しいかもしれない」

そして最後にバルザーリ氏も「明確な役職を決めるのは極めて難しいだろう」と結論付けた。

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