ラツィオに所属する元スペイン代表FWペドロには過去数年間、古巣であるバルセロナへの復帰計画があった模様だ。
スペイン紙『エル・デスマルケ』が14日に伝えたところによると、現在36歳のペドロは「ここ数年、チャビや(ジョアン・)ラポルタ会長、数多くの人々と話をする機会があった」と、バルセロナ復帰に向けて動いていたことを明かした。
ペドロは「バルサは心のクラブなんだ」と古巣への愛情を示しつつ、「それ(復帰)はなかなか難しいだろうね」とも語っている。
「僕は36歳だし、そのほかの要因もあってバルセロナに戻るのは困難だ。でも、ぜひ戻りたいと思っている。バルサで引退できれば素晴らしいからね」
「もしもチャビから電話があれば、僕はすぐに飛行機に飛び乗って、電話が切れる前にバルセロナに着くことだろう」
バルセロナの下部組織『ラ・マシア』出身であるペドロは、2008年1月にトップチームデビュー。以降は、ペップ・グアルディオラ監督が率いて黄金期を築き上げたチームの中心選手として活躍した。
2014-2015シーズン限りでバルセロナを退団すると、チェルシーとローマでプレーした後、2021年8月にラツィオへと完全移籍。同クラブでは公式戦通算101試合に出場し、19ゴール11アシストを記録している。
関連記事
● ユヴェントスがファジョーリとの契約更新を発表…賭博違反で長期出場停止もクラブは信頼を強調 | セリエA
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。