現在28歳の大山は、下部組織出身選手で、2014年のトップチーム昇格後もクラブ一筋のワンクラブマンを貫いてきた。大宮では年数を重ねるごとに出場機会を増やし、プロ5年目の2018シーズンはリーグ戦で38試合に出場し、主力として活躍するまでに成長を遂げていった。だが、それ以降はリーグ戦でシーズンを通じて定位置を確保できず、今季も20試合の出場に終わった。
下部組織時代も含めると、17年間を過ごした大宮を離れることになった大山は、クラブホームページを通じてコメントを発表。「大宮でもっともっと力になりたかったですが、自分の力不足でこのような形になってしまったことがとても残念でなりません」と悔しさを語った上で、「このような成績でチームを去らなければならないこと、自分を育ててくださったコーチングスタッフや、最後まで応援してくださったファン・サポーターの皆様の期待に応えるような成長や結果を残せなかったこと、非常に申し訳なく感じています」と謝罪した。
ただ自身を育てたクラブに対しては、「どんな時もサポートしてくださったクラブ関係者、応援してくださった皆様のおかげで、最後の最後まで大宮を想い、愛し続けながらプレーすることが出来ました。これはサッカー選手としてとても幸せなことだと思っています」と感謝を述べ、今後に向けて「今後のことはまだ何も決まっていませんが、次に皆様のお目にかかる時には、少しでも成長した姿をお見せできるよう精進して参りたいと思います」と再起を誓った。
最後に改めてサポーターに向けて「応援してくださった皆様のことは、一生忘れません。長い間、本当にありがとうございました」と感謝の言葉を述べている。
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