2017シーズンまでアビスパ福岡に在籍し、現在はアーセナルで活躍する日本代表DF冨安健洋が、12月18日に行われるシャフタール・ドネツクと福岡のチャリティーマッチについてメッセージを寄せた。
福岡のクラブ公式サイトによると、今回のチャリティーマッチは、ロシアからの侵攻を受けるウクライナへの支援をサッカーを通じて全世界へ発信する意図がある。同マッチの売上から経費を引いた利益の全額は、ウクライナの復興支援のために寄附される。また、試合当日は日本で安全を確保しているウクライナからの避難民を試合に招待することも発表されている。
同サイトに掲載されたメッセージ動画にて、冨安は次のようにコメントしている。
「アビスパ福岡出身で、今はアーセナルでプレーしています、冨安健洋です」
「今回、シャフタール・ドネツクとアビスパ福岡がチャリティーマッチを開催するということで、僕もアビスパ福岡出身者としてこうしてメッセージを送らせていただきます」
「正直に言って、今のウクライナの情勢を現地に行って見たわけではないですし、多くのことが分かる立場でもないので、どうコメントしたらいいかというのは難しいところではあるんですけど、こうしてチャリティーマッチという形で貢献することに関しては本当にリスペクトされるべきものだと思いますし、本当にいいものになることを願っています」
「あとはやっぱりサッカーが持っている力というのは大きなものだと思いますし、サッカーを通じてエネルギーだったり、たくさんのものを感じることができると思うので、今回のチャリティーマッチもそういったものになることを願っています」
「ぜひ楽しんでください!」
今回の冨安のメッセージは、試合当日もスタジアムの大画面で放映される予定。また、福岡のクラブ公式サイトには「ひとりでも多くの皆様にチャリティーマッチの存在を知っていただき、スタジアムでの観戦に足を運んでいただくこと、また、現地に足を運べない皆様にも、クラウドファンディング等を通じて支援にご協力いただけますと幸いです。どうぞよろしくお願い申し上げます」と、支援の輪が広がることを期待する一文が添えられた。
シャフタール・ドネツクと福岡のチャリティーマッチは、12月18日19時キックオフ。会場は『国立競技場』で、17時開場予定となっている。
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