フランス代表のディディエ・デシャン監督が、パリ・サンジェルマン（PSG）のMFウォーレン・ザイール＝エメリについて語った。フランス『Le Parisien』が伝えた。
PSG下部組織出身のザイール＝エメリは昨年7月に16歳でクラブ最年少トップデビューー。今シーズンは中盤を主戦場にここまで公式戦15試合に出場してきた。
そして、クラブでの活躍が評価され、今月のEURO2024予選に臨むフランス代表に初招集。デシャン監督は17歳のザイール＝エメリについて、「早い段階で招集したのは、彼に十分な準備ができていると判断したからだ。他の選手と同じように独自の個性を持っていて、クラブで継続的な結果を残したことでフランスA代表入りした」とコメント。それでも、長い目でプレーを見守るべきだとも強調した。
「彼はとても注目されている。パリでは能力を示しているが、我々は彼に時間を与えなければならない。私は彼を信頼しており、冷静に話し合いをしていきたい。彼は冷静さを維持しなければならない」
EURO予選のグループ6連勝で既に本大会出場を決めているフランスは、18日にジブラルタル代表と対戦した後、21日にギリシャ代表と対戦する。
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